美術の窓2020年5月号237頁、白日会展の特集コーナーに作品の記事を載せていただきました。
新国立美術館で開催するはずだった第96回白日会展はコロナの影響で展示作業は完了していましたが、自粛せざるを得ず、残念ながら公開されませんでした。しかしこうして誌面で見ていただけることが出来、本当に嬉しいです。
記事を以下に転載させていただきました。
『原太一「彼方へ」準会員推挙。
起伏の激しい岩場のある大地を下方に広げ、上方は空が大部分を占めている。雲が重厚に描かれ、抑揚を作る。下方に擬人化したウサギと犬が点景で描かれている。原作品ならではのロマン溢れる魅力が、ひとつの世界観を持って現れてきたようだ。』